宇宙航空研究開発機構
宇宙開発関連事業の情報が11月30日相次いで盗み出されていることが判明した。
三菱重工業は30日、名古屋航空宇宙システム製作所のパソコン4台がウイルスに
感染しており、外部に情報が流出した可能性があるとした。
また、同日、宇宙航空研究開発機構の職員のパソコン1台がウイルスに感染して
いたことを明らかにした。感染が判明したのは21日であり、流出したのは来年
夏に打ち上げ予定の「イプシロン」ロケットなどの技術情報であるとしている。
いずれも重要情報であり、兵器転用も可能であることから、厳重な管理が求め
られるが、三菱重工は昨年9月にサイバー攻撃を受け、パソコン80台以上がウ
イルスに感染した過去があり、いたちごっこの世界であるとはいえ、脇の甘さ
が目立つ。
また、発覚から1週間以上感染を発表しなかったJAXA(宇宙航空研究開発機構)
は、三菱重工の失策がなければ隠蔽するつもりがあったのではないかと勘ぐら
れても仕方がない。
いずれにせよ、地に足がついていない。宇宙に行く資格があるのかと批判を受
けてもやむなしである。